将来探偵になりたいと思っている人もいるでしょう。探偵になるためには、大体の人が探偵学校に通って、そこから探偵事務所に入り、中には独立する人もいます。では、探偵になるために特別な資格はいるのでしょうか?

結論から言うと、探偵になるために必要な資格は何もありません。もし、あなたが今から自分は探偵と名乗れば、あなたも探偵になれてしまいます。

日本探偵業協会が一部、協会としての認定資格として2つ、資格を準備しています。将来的に探偵になろうと思っている人はチェックしておいたほうがいいかもしれません。その2つの資格を紹介しましょう。

※検定資格であり国家資格などではありません。

 

一級探偵調査士検定

探偵業務に携わる調査員の資質及び技術と能力の向上を図る事で、一般の方が安心して依頼をおこなえる環境作りを目的とした資格

参考:日本探偵業協会 http://www.jda-tokyo.jp/article/13980572.html

つまりは探偵としての能力を高めて、依頼者が安心して探偵業務を依頼できる環境を作る、世間と探偵をもっと身近なものとして位置づけることを目的とした資格です。

試験をうけるためには、都道府県に探偵業許可を届け出ている探偵社に所属している必要があります。単なる名前だけの検定ではなく、数十時間に渡る技能検定もあり、検定を受けるために21万円の検定費用、1万5千円の願書請求費用がかかります。生半可な探偵は請けない試験と言っていいでしょう。逆に、この一級雨探偵調査士検定に合格している探偵が多く所属している探偵社はサービスの品質において良好であることが見込めます。探偵社を選ぶ一つの基準として見てみるのもいいかもしれません。

 

探偵業務管理者

関連する各種の法令諸規則等に関する正しい知識と深い理解を有することが必要で、加盟員の内部管理体制強化・教育指導や適切な営業活動を行うことを目的とする

参考:日本探偵業協会 http://www.jda-tokyo.jp/article/13980572.html

一級探偵調査士検定が探偵調査の技術や顧客との関係性を高める目的で実施されるのに対し、探偵業務管理者は探偵事業者としての正しい業務遂行を目指すものとなっています。探偵業法の正しい理解、コンプライアンスの遵守など、対外的なものというよりも内部体制的なものと考えるといいでしょう。

この試験も都道府県に探偵業者としての届け出を出しているものであり、所定の検定料を納めたものが受験することができます。検定料は10万5千円。願書請求費用は1万5千円となっています。

 

探偵としての業務遂行をより良質なものにするための資格

両資格とも国家資格ではありませんし、この資格が無いと探偵業ができないというわけではありません。しかし、これら資格を持つことで、顧客や社会に対する安心感を与えることは間違いないでしょう。探偵に浮気調査を依頼しようと考えている方はこの資格を取得しているところを選ぶようにしましょう。