不貞行為の代表格はいうまでもなくセックス、いわゆる性行為です。しかし、性行為は他人から目のつかない密室で行われることがほとんどのため、立証するのが難しくなっています。運良くラブホテルのカーテンが空いておりその隙間から望遠レンズで撮影できた明らかに性行為をしている音声を録音することができたたまたま自宅で行為に及んでいる最中に居合わせて写真を撮ることができたなどない限りは難しいでしょう。あまり現実的な話ではありません。

しかし、実際に離婚調停の中では多く不貞行為の判断がなされています。それでは、どのようにして不貞行為、つまり性行為をしていることを証明していくのか、いくつかの具体例を上げていきたいと思います。

不貞行為が行われたであろう証拠となる資料

例えば、以下の様なものが不貞行為を行った資料となりうる項目です。

 

  • 浮気調査対象者と浮気相手がラブホテルに出入りする写真や動画のデータ
  • 性行為があったことがわかるようなメールやLINEなどの履歴
  • 性行為があったことがわかるような会話の履歴
  • コンドームなどの避妊具を購入したレシート
  • ラブホテルに行ったことが記録されているGPSやカーナビゲーション等のデータ
  • 使用済みのコンドームやバイブレーションなどの玩具
  • 浮気相手の自供

 

これも簡単に入手できるものではありません。それを入手することが、探偵会社の腕の見せ所です。

不貞行為の確固たる証拠が取れれば、その後の離婚調停で有利になります。

同性同士の性行為は不貞行為になるのか?

LGBTなど、最近同性愛者の存在がオープンになってきました。もしかしたらあなたのパートナーもいずれかに当てはまっているかもしれません。そこで気になるのが同性愛者の行為が不貞行為に当たるかどうかということです。

結論から言うと、現行の法律(2016年現在)では、同性同士の性行為は不貞行為として認められません。不貞行為はあくまで配偶者以外の異性と性的関係を持つことです。当事者の方々にとってはなかなか理解しづらい麺もあるかもしれませんが、法律が改正されない限り、この事実が覆ることはありません。